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御蔵島黄楊材ストラップ製作その3

今日は、あまり時間が取れなかったので気合を入れる
木札サイズへのカットまでは出来ませんでした。
ファイル 79-1.jpg
昨日使った電動カンナのメンテナンスとベルトサンダーでの
直角出しを行いました。
ファイル 79-2.jpgファイル 79-3.jpg
このベルトサンダー木地作りには欠かせない工具でこの後何かと
ジグと合わせて使います。

ファイル 79-4.jpgファイル 79-5.jpg
木札サイズにカットするのに使う丸ノコは、超小型のテーブルソーです。
このサイズのソーの刃厚は、0.6mmなので先日のバンドソー同様削りカスと
なって消えてまう材料の無駄が少なくてすみます。

今回作成している、御蔵島黄楊材ストラップは山梨の
グルメイチゴ館前田様用の物です、これからの季節いちご狩りを
お考えのお客様は、グルメイチゴ館前田様は、予約の出来る
いちご園です、しかもハウスなので冬でも暖かく近隣の温泉と組み合わせると
行楽の予定が立てやすいです。
実は、店長の私はここの大のファン味は間違いないです!!

御蔵島黄楊材ストラップ製作その2

今日は、昨日の御蔵島の黄楊材の残りの一本を
バンドソーでの挽き割りと電動カンナがけをしました。

ファイル 78-1.jpgファイル 78-2.jpg
ブレードドリフト角の確認はこのような感じにフリーで
罫書き線の上をカットしていき、途中でモーターを止めて
ドリフトしている角度にフェンスを合わせバイスで固定します。
このフェンスは、Proxxonのオプションには無いので
ホームセンターで購入したアルミのL字材を加工したものです。
ファイル 78-3.jpgファイル 78-4.jpg
二本の御蔵島黄楊材から14枚の板材が取れました。
バンドソーには、掃除機を繋げているので切りカスは
飛散しませんが内部にはこのような感じで残っています。
これを、掃除機で吸い取り、最後にエアーで綺麗にします。
ファイル 78-5.jpg
厚さがほぼ合っているので電動カンナにするする吸い込まれて
行きます。
明日は、時間が取れたら木札サイズにする予定です。

御蔵島黄楊材ストラップ製作その1

先ほど、グルメいちご館前田様ブログを拝見しにいったら
ストラップ作成の件が既に記事にされていておりましたので
心置きなく、20日を完成目標に、不定期ですが作業内容を公開して
いきます。

今日は、製材に使う工具のメンテナンスと先日選んだ御蔵島の黄楊材の
うち一本を加工しました。

丸ノコ(チップソー)で製材した方が楽なのですが、3センチ以上の厚さを
加工出来るチップソーは刃の厚さも約3mm以上ありますので、今回も
バンドソー(帯ノコ)を使って挽き割りします。バンドソーの刃の厚さは
約0.5mmです
ファイル 77-1.jpgファイル 77-2.jpg
カットの目安となる線を等間隔で罫書きます、今回は約6mmです。
檜等の余材をフリーの状態でカットしブレードドリフト角を確認し
フェンスをその角度に設定します。
ファイル 77-3.jpgファイル 77-4.jpg
以前、このブログで御蔵黄楊の製材を記事にしたときに『ブレードドリフト』で
このブログを検索されている方が多数いらっしゃいましたが、皆さん苦労されているのだなぁと思いました。
ブレードドリフト角は、刃のテンションを調整した後も設定し直す必要が
ありますが、設定角度が合っていれば罫書き線の上を角材を軽く押すだけで
綺麗に挽き割ることが出来ます。
逆に、ブレードドリフト角が合っていないと暴れまくります。
『ブレードドリフト』で検索されてこのブログに辿りついた方は
きっとご理解いただけていると思います。

ファイル 77-5.jpg
挽き割りしただけですが、厚みは5.09mmです、今回はこのままペーパー
がけすればドンピシャ5mm厚ですが一応この後、電動カンナを一回通す
予定です。

今回使用したバンドソーはProxxon社製の物ですメーカーの動画が
ありましたので、参考までに貼り付けておきます。

御蔵黄楊の製材



本日は午後から時間を作って御蔵島の黄楊を製材
しています。
この木も先日のパープルハート同様バンドソー
(帯ノコ)を使っての挽き割りです。
硬い木なのですが、黒檀のように単に硬いと
いうより、粘りのある硬さという感じですね。

ファイル 37-1.jpg
バンドソー特有のブレードドリフトもフェンス
(治具)を微調整すると真っ直ぐにカット
できます。

ファイル 37-2.jpg
つげは、漢字で柘植・黄楊と書きますが
この御蔵島の黄楊は、本当に黄色いです
細かい切りカスがバンドソーでは出るのですが
まるでコーンパウダーのようです。

ファイル 37-3.jpg
先日のパープルハートは現在まだこのような
状況です、電動カンナで表面を加工しようと
思っていましたが、今回はかなり綺麗に仕上がって
おりますので、写真の左に少し写っている
ベルトサンダーで表面を磨く予定です。

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