2011.11.11
今日は、ご注文品の商品発送のあと時間が取れましたので、
新作欄間調透かし彫り木札の商品撮影をしました。
この木札も、昇り龍・降り龍同様欄間のように貫通させる
彫りにこだわり、彫りの回数も通常の十倍以上と贅沢な
仕上がりです。
波兎は、謡曲『竹生島(ちくぶじま)』「月海上に浮かんでは
兎も波を奔るか 面白の島の景色や」をモチーフにした
波の上を跳ねるウサギと月を彫刻した図柄です。
飛躍・躍進・子孫繁栄・五穀豊穣をイメージする
吉祥文様でもあります。
昇鯉は、登龍門の一節の元となった『黄河の上流にある急流
龍門を登リ切った鯉は龍になる』という伝説をモチーフにして、
三つのパターンを彫ってみました。
鯉は龍門を登る強い生命力のある魚として、昇鯉(しょうり)勝利の
語呂にもあわせ難関突破や商売繁盛・金運招福などの縁起物としても
また、『江戸っ子は五月の鯉の吹き流し』と言われるように
言葉は荒いが、腹にわだかまりもなく、さっぱりしている
ということを鯉幟の姿からたとえ江戸っ子気質を言い表した
ものとしても人気の図柄です。
来週中にカート販売の予定です。
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