記事一覧

BlogTop > 龍神伝説 > 『開かずの門』と『釘づけの龍』

『開かずの門』と『釘づけの龍』

2010.11.07


全国各地水のあるところ龍神伝説があると思いますが、
当店のある川口をはじめとする見沼周辺にも龍に関する
伝説が数多くあります。

今日は、午後から龍神伝説が残る国昌寺へ行って
来ました。
近くには芝川も流れ新見沼大橋を渡る有料道路も
ありますが、一本道を入ると静かな、お寺の佇まいです。
ファイル 65-1.jpg
【センダンバノボダイジュ
(旧浦和市指定天然記念物)と本堂】

このお寺には『開かずの門』と『釘づけの龍』と言う
伝説があり、その一つの開かずの門の伝説は昔良く
聞かされていて、他のたとえで悪いことをすると
山門の龍神様に食べられてしまうぞと言われたものです。
ファイル 65-2.jpgファイル 65-3.jpg
       【国昌寺門】               【釘づけの龍】
ファイル 65-4.jpgファイル 65-5.jpg
      【山門の案内板】            【国昌寺の案内板】

    【国昌寺の案内板より抜粋】

欄間の龍は、左甚五郎の作と伝えられるもので、
棺を担いでこの門をくぐり抜けると、龍に中身を
喰われ軽くなると言う伝説をもっている。
また、この龍はもと見沼に住んでいて作物を荒らし
たので、日光から帰る途中の左甚五郎に龍を彫って
もらい、釘づけにして門におさめたという伝説もある。

左甚五郎の作と伝えられる龍の木彫は、この他にも
近くの大門神社、越谷市の慈眼山清蔵院等調べると
当店から車で20~30分程のところにも沢山ある
ようです。
そこへは、またの機会に訪れて見たいと思います。


大きな地図で見る

タグ:龍神伝説 見沼 昇り龍 降り龍