2010.12.19
今日は、練馬区立池淵史跡公園で行われた
日本鷹匠協会会員の鷹匠による鷹を飛ばす実演を
見てきました。
この催しは来年の1月16日まで石神井公園ふるさと文化館で行われている
特別展「御(お)・鷹(たか)・場(ば)
―徳川将軍家の鷹狩―」関連イベントの一つで
館内の展示では江戸時代、徳川将軍家の権威を示す儀式として、
江戸近郊の農村地帯で、鷹狩が行われていた事を示す
徳川家康直筆の古文書や練馬の人々の生活についての
資料などが展示されています。
放鷹実演は、鷹匠の合図でオオタカなどの猛禽類を実際に
目の前で飛ばし腕に戻す実演で、獲物を捕まえることは無かった
ですが、時折野生のカラスめがけて飛ぼうとする鷹の目は鋭い
感じでしたが、鷹匠にはやさしい目で接していました。