先ほど、グルメいちご館前田様のブログを拝見しにいったら
ストラップ作成の件が既に記事にされていておりましたので
心置きなく、20日を完成目標に、不定期ですが作業内容を公開して
いきます。
今日は、製材に使う工具のメンテナンスと先日選んだ御蔵島の黄楊材の
うち一本を加工しました。
丸ノコ(チップソー)で製材した方が楽なのですが、3センチ以上の厚さを
加工出来るチップソーは刃の厚さも約3mm以上ありますので、今回も
バンドソー(帯ノコ)を使って挽き割りします。バンドソーの刃の厚さは
約0.5mmです
カットの目安となる線を等間隔で罫書きます、今回は約6mmです。
檜等の余材をフリーの状態でカットしブレードドリフト角を確認し
フェンスをその角度に設定します。
以前、このブログで御蔵黄楊の製材を記事にしたときに『ブレードドリフト』で
このブログを検索されている方が多数いらっしゃいましたが、皆さん苦労されているのだなぁと思いました。
ブレードドリフト角は、刃のテンションを調整した後も設定し直す必要が
ありますが、設定角度が合っていれば罫書き線の上を角材を軽く押すだけで
綺麗に挽き割ることが出来ます。
逆に、ブレードドリフト角が合っていないと暴れまくります。
『ブレードドリフト』で検索されてこのブログに辿りついた方は
きっとご理解いただけていると思います。
挽き割りしただけですが、厚みは5.09mmです、今回はこのままペーパー
がけすればドンピシャ5mm厚ですが一応この後、電動カンナを一回通す
予定です。
今回使用したバンドソーはProxxon社製の物ですメーカーの動画が
ありましたので、参考までに貼り付けておきます。